梅雨時期のネズミは要注意?!
2021/06/01
梅雨時期のネズミは要注意?!
今年は例年より早く梅雨入りをしましたね。この時期は洗濯物がなかなか乾かず嫌ですね・・・
今回は梅雨時期に発生するネズミから出る被害についてお話します。
梅雨の時期といえば6月頃からでじめじめとした雨の日が続き、初夏に差し掛かることもあり、高温多湿な状態が続きますね。この高温多湿な環境が食中毒を発生しやすくします。そして、やっかいなことにネズミは食中毒を運んでくるのです。ネズミは下水道等の不衛生な場所を通って建物内に侵入してくるため、その際に食中毒の原因となるサルモネラ菌を運んだり、ノミを体につけて感染症を媒介したりします。ネズミは全身に病原菌をまとっていると言っても過言ではありません。菌やウイルスはネズミの体の表面に付着しているだけでなく、糞や尿にも含まれています。ネズミは尿を垂らし流しながら動く習性があるため、ネズミは建物の中に病原菌をまき散らしながら動き回っているということになります。これらの菌に感染すると、嘔吐、腹痛、下痢などの症状がでます。
一般のお家の中でのネズミからくる食中毒もやっかいですが、もっと大変なのが飲食店です。飲食店にネズミがいれば、さきほど説明したようにネズミは店内や食材、食器などにも食中毒になる原因の菌をまき散らします。菌のついた食材や食器を使ってお客様にお料理を提供してしまって食中毒にでもなってしまったら...考えただけでも恐ろしいです。
自力でできるネズミ対策としては、ドアや窓を開けっぱなしにしないこと、建物内を綺麗な状態で保つこと、ネズミの餌となる食料を外に出しておかないことを行っていただきたいと思います。ネズミ駆除としては市販の粘着板や独餌の設置が手軽ですが、自力でのネズミの駆除は容易ではありません。ただ単に独餌と粘着板で捕まえる、という方法だけではネズミはまた入ってくるのできりがないです。ネズミの侵入経路を見つけ出し、徹底的に穴・隙間を塞ぐことが粘着板や独餌を使ってのネズミ駆除以上に大切なことなのです。ネズミの侵入口を見つけ出すのは専門的な知識と経験、技術がないとかなり難しいです。通常侵入口は複数あり、1か所ではありません。我々ネズミ駆除専門業者は確かな知識と技術をもってネズミの侵入口を特定し、塞いでいきます。ネズミのことで少しでも悩まれていましたら、まずはお気軽に無料調査・お見積りにご連絡ください。