ねずみ調査 品川区 築20年戸建住宅

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ねずみ調査 品川区 築20年戸建住宅

2019/11/14

  今日は東京都品川区とある住宅のネズミ駆除工事の見積で、2年前に中古住宅を購入したお宅を訪問しました。

  築年数はおよそ20年の二階建ての住宅で、住人はネズミの姿を見てないんですが、一階の和室の天井裏でネズミと思われる走る音を聞いたとの事でした。

  早速ネズミ調査をさせていただきました。一見気密性の高い住宅に見えますが、調べていくうちに何箇所かネズミが侵入出来そうな隙間や穴を見つけました。

  先ずは建物の外基礎周りにある8箇所の通気口の蓋(金網)の目が荒く、賢いネズミなら十分に潜り抜けられる可能性があります。あとは屋根のひさしの下に隙間が見つかりました。次は建物の中に移動しまして、一階の和室の押し入れの天井板が脆くなり、簡単に動かせる事ができ、端っこに隙間があって、押し入れの中の壁板に素人にはただの汚れしか見えないかもしれないのですが、それは紛れもなくネズミの足跡でした。一階の天井裏にネズミの走る音が聞こえるというのはそこの押し入れの隙間から侵入したのではないかと考えられます。

  ネズミは一箇所にとどまらず、建物の中の彼方此方移動する性質を持っているので、各階天井裏にも誘引剤と粘着シートを設置することと各箇所隙間に目の細い金網ネットを張ることのネズミ駆除工事内容を住人さんに伝え、後日にネズミ駆除御見積書を送らせて頂く事にしました。